いかにも普通のTシャツが似合います

スタンダードなTシャツ

Tシャツが似合う漫画のキャラクターといえば、スポーツ系の漫画のキャラクターを思い浮かべます。

最初に頭に浮かんだのは、スラムダンクというバスケットボールの漫画の主人公桜木花道です。

桜木は、高校に入ってはじめてバスケットを始めたという元不良という設定で、高校から始めたとは思えない上達ぶりと、本来持っている運動神経の良さを発揮して、高校バスケ界で活躍していくというストーリーです。

なんといっても、桜木は体格が良いので、Tシャツがよく似合います。

どちらかと言うと、正装よりもカジュアルな服装の方が似合うタイプです。

足元は、スニーカーで、スポーツに熱中している高校生って感じです。一流の選手にもまれて成長していく桜木花道は、おしゃれに気を使っている余裕はありません。

作品中に登場する場面の多くは、バスケットボールの試合中か練習中のことが多いので、どちらかというと、スポーツブランドなどのスタンダードなTシャツを着ているイメージです。

彼は、そんないかにも普通のTシャツが似合います。それは、彼の筋肉質でバランスの良い体型と頭の小ささなどに由来しています。

大柄で、鍛えている体を持っている人は、それくらい何でもないシルエットの方が良さも出ますし、かっこいいです。

冬でもTシャツと半ズボン

Tシャツが似合う漫画のキャラクターといったら、思い浮かべるのはギャグ漫画の登場人物でしょう。

2枚目キャラにはシャツなどは似合わない気がするのです。

のんびりしていて、おっとりと話し、周りには少しからかわれているものの、みんなから愛されている登場人物です。

都会的ではなく、田舎で育ったような人物で、Tシャツが似合うキャラクターはそのような人物ではないかと思います。

小さい頃、周りに必ず一人はいたであろう、冬でもTシャツと半ズボンで学校に行く同級生の男子。

そんな彼を周りは決して真似したいとは思わないですが、よくぞあそこまで頑張れるな、と一種の尊敬のまなざしで見ていたのではないでしょうか。

そして、そういう少年は概して活発で、人間関係も非常に良好で、みんなからの人気者であったりもしました。

振り返ってみると、彼以上にTシャツの似合う人はいないのではないでしょうかと思ってしまう。

ファッションという概念を通り越しているのです。そう考えると、実際の世界ではそれが似合う人は活発な人間であるが、漫画の世界ではのんびりしたタイプに似合う、という逆説的な現象が起きています。これはいったいどういったことなのだろう。